トランプ政権、カナダとメキシコ25%関税巡り北米車メーカーへの適用1か月猶予
米議会の上下両院合同本会議で演説するトランプ大統領(4日)=AP
キャロライン・レビット大統領報道官が5日の記者会見で明らかにした。一定の条件を満たせば関税がかからない貿易協定「米国・メキシコ・カナダ協定」(USMCA)を通じて輸入される自動車を対象に、関税の発動を1か月間猶予するとしている。
決定に先立ち、トランプ大統領が米ゼネラル・モーターズなど米自動車大手3社のトップから救済措置の要請を受け、「大統領は快く応じた」(レビット氏)という。
一方、トランプ氏は5日、自身のSNSへの投稿で、カナダのトルドー首相と関税措置を巡って電話協議したことを明らかにした。発動の理由としている合成麻薬フェンタニルの流入について、カナダ側の対策が「まだ十分ではない」と伝えたとしている。
読売新聞 2025/03/06 05:18
https://www.yomiuri.co.jp/economy/20250306-OYT1T50057/
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