【経産省】ラピダスに8025億円追加支援、4月から試作開始
ラピダスは2027年に最先端半導体の量産を目指しており、4月から試作が始まる。経産省はラピダスの半導体試作向けの製造装置の購入や、生産管理システムの開発などに最大8025億円の委託費を追加する。財源は24年度補正予算で確保している。
ラピダスにはこれまで最大9200億円の委託費の拠出を決めてきた。通常国会ではラピダス支援向けの関連法を審議している。同法案が成立すれば、経産省は出資金として同社に1000億円を拠出する。出資金も合わせた支援額は1兆8225億円となる。
ラピダスは量産までに5兆円が必要と試算されている。国からの支援は順調に進むが、民間出資は73億円にとどまっている。今後は民間からの支援や融資を得ながら開発することが求められている。
日本経済新聞 025年3月31日 10:18
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA310YK0R30C25A3000000/
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