【ロマンス詐欺】知らない外国人からのメッセージに、25%の人が返信経験。やり取りするうちに43%が好意を持ち、38%が金銭を要求された
■ 「ロマンス詐欺」は今も被害が続出、昨年の被害額は346.4億円
「ロマンス詐欺」とは、SNSやマッチングアプリでアプローチしてきた詐欺師が、恋愛感情を利用して被害者を信用させ、最終的に手数料や投資、税金などさまざまな口実で金銭をだまし取るネット詐欺の手口の1つです。詐欺師は被害者と実際に会うことなく、架空の理由で困難に直面していることを訴え、同情を誘って金銭を要求してきます。
10年以上前から猛威を振るっているロマンス詐欺ですが、今でも被害者が続出しています。警察庁の発表によると、2024年1月~11月におけるSNS型ロマンス詐欺の認知件数は3326件、被害額は前年の約2.3倍となる346.4億円となっています。
■ 知らない外国人から友達申請されたら「国際ロマンス詐欺」かも!
「国際ロマンス詐欺」は文字通り、ロマンス詐欺の国際版と言えるもので、その起点となるのは、SNSで知らない外国人のアカウントからフォローされたり、友達申請したりされることです。
SNSを利用したことがある20代~70代の1万6384人に実施したWhoscallの今回の調査によると、知らない外国人からフォローや友達申請をされたことがあると回答した人は計4割に上りました(仕事の場合を除く)。ちなみに、筆者のFacebookには毎週のように詐欺アカウントと思われる人物から友達申請が来ます。
知らない外国人から申請があったときにどうするか、という質問では、約8割が無視したり、ブロックしたりしていました。しかし、残りの約2割が、友達申請を承認したり、フォローし返したりしているそうです。これはとてもリスキーな行為で、注意する必要があります。
■ 詐欺を疑いつつも「淡い期待」でDMに返信、やり取りを続けているうちに……
同様に、SNSやマッチングアプリで知らない外国人からメッセージ(DM)が届いた経験を持つ人は約3割で、そのうちの25%がその相手に返信したことがあるそうです。そもそもマッチングアプリは出会いが目的なので仕方がない面もありますが、一般的なSNSで返信するのは詐欺に遭う可能性がとても高くなるのでお勧めできません。
ちなみに、メッセージが届いたツールは、Instagram(47%)やFacebook(41%)が多く、X(旧Twitter)(36%)、LINE(30%)、マッチングアプリ(21%)と続いています。
返信した理由の中に、「大抵は詐欺なのは察しがついたが、もしかしたらまともな人かもしれないと淡い期待をした」「詐欺と分かっていて好奇心で」とありますが、だからといって引っ掛からないということではありません。最初は詐欺の可能性を疑っていたとしても、やり取りを続けると、特に意識しなくても「情が湧いて」しまい好意を持つようになったり、何かの一言に不意に心を突かれて好意を持ってしまったりすることがあります。すると「疑っていたけどやっぱり大丈夫」という気持ちも重なり、短期間で泥沼にはまってしまうことがよくあるのです。
実は今回の調査では、知らない外国人とやり取りをした人のうちの43%が、相手に好意を持ったことがあると回答しました。驚くべき“成功率”の高さといえます。
続きは↓
https://news.yahoo.co.jp/articles/91ebaa5c500228e1b865192c726cd01bf7749220
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2025/4/4(金) 6:05
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