「ラピダス支援法案」あす成立へ 先端半導体量産化に国費を追加投入
ラピダスは2027年の量産開始をめざし、今月、北海道千歳市の工場で試作ラインを稼働した。政府はこれまで開発費用などとして最大1兆7200億円の支援を決めており、法案成立後は出資金としてさらに1千億円を投じる方針だ。
改正案では支援対象企業に対し、独立行政法人「情報処理推進機構(IPA)」を通じて政府が出資できるようにする。民間からの資金を呼び込むため、民間金融機関からの融資にIPAが債務保証を可能にするほか、法人事業税など税制面でも優遇する。支援対象企業は公募で選ぶが、政府はラピダスを念頭に置いており、国会審議では同社の小池淳義社長が参考人として出席する場面もあった。
国会審議では、「エルピーダ…(以下有料版で,残り339文字)
朝日新聞 2025年4月24日 18時25分
https://www.asahi.com/articles/AST4S3139T4SULFA013M.html?iref=comtop_7_06
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