【YouTube】UUUMが上場廃止の見通し ヒカキン所有株の評価額は最大31億→2億円に減少
公開買い付けに賛同 上場廃止の見通し
UUUMは「ヒカキン」(同1890万人)や「はじめしゃちょー」(同1490万人)などのトップYouTuberが所属する業界最大手のYouTuber事務所です。
14日、UUUMは「支配株主である株式会社フリークアウト・ホールディングスによる当社株券等に対する公開買付けに関する意見表明及び応募推奨のお知らせ」と題した文書を公開し、インターネット広告の配信システム提供やマーケティング事業を手掛けている株式会社フリークアウト・ホールディングスからの公開買付け(TOB)に賛同すると発表しました。
フリークアウト・ホールディングスは、昨年8月~9月にTOBを実施してUUUMの親会社となった会社で、現在同社の株式の50.97パーセントを保有し、実質的な経営権を持っています。
フリークアウト・ホールディングスは2024年内を期限にUUUMの株式保有者から、14日の終値である365円を上回る532円での買付けをおこなうとしており、UUUMも株主に対して応募を推奨しています。これによってUUUMは、将来的にフリークアウト・ホールディングスの完全子会社となり、東証グロース市場から上場廃止となる見通しです。
栄枯盛衰を感じるとの声
UUUMは2017年8月に東京証券取引所マザーズ市場(現:東証グロース市場)に上場。初値は6700円で、株価がピークだった2019年2月には1株6870円でしたが、14日の終値は365円まで下落しています。
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