減税か給付か…スーパーマーケット・アキダイ社長は「給付ですよね」 理由も説明 消費税率変更での「地獄」の作業明かす

1: 2025/07/06(日) 09:18:18.54
 東京都内でスーパーマーケット「アキダイ」を運営する秋葉弘道社長が5日、日本テレビ・読売テレビ系「サタデーLIVE ニュース ジグザグ」(土曜前11・55)に生出演。物価高対策として参院選(20日投開票)の主要争点となっている現金給付、消費税減税について私見を語った。

 国民1人当たり一律2万円の現金給付を公約の柱とする自民、公明両党に対し、野党は消費税減税を主張している。減税か給付か。秋葉社長は「その2つから選ぶとしたら給付ですよね」と話し、消費税減税については「いろいろなハードルが高い」と指摘。

 「消費税にだんだん慣れている状態もあるので、そういう意味では即効性があるのは給付。高い物を買う人には減税されれば大きいが、庶民の生活の中で少しでも安い物を買おうと思ってる人からしたらそんなに大きな消費税の負担じゃないですよね」と理由を説明し、「減税よりは給付の方が即効性がある」と繰り返した。

 消費税減税が行われた場合、スーパーでは“ポップ”の作り直しなど多くの作業が発生するという。
「例えば今、総額表示のポップで、食品の場合は軽減税率で100円の物が108円と書いあるんです。それを5%にする、3%にすると全てのポップを替えないといけないというリスクがある。かなりの労力で、私たち販売する側とすると厳しい」と小売店の負担を懸念。

 期間限定の消費税減税は「本当の意味で安心という形にはならない気がする」とし、「ずっと消費税5%になりますよって言われればいいと思いますけど」。消費税率が変更される際に発生する作業の負担に言及し、「あの作業は地獄のようですよ」と現場の本音を吐露した。

[suponichi Annex]
2025/7/5(土) 19:09
https://news.yahoo.co.jp/articles/0a1d947ff5081f926c41dd8a5a36e892b554873c


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