“血液型占い”が減った背景に「若者は自分の血液型を知らない」驚きの変化
“血液型占い”が減った背景に「若者は自分の血液型を知らない」驚きの変化、性格ではなく病気に関連
几帳面なA型、おおらかなO型、マイペースなB型、二重人格のAB型。昭和、平成に青春を謳歌した世代にはおなじみの性格分析だった
「血液型占い」。いつの間にか、テレビ番組や雑誌のコーナーなどで見ることが減った気が……なぜ?
血液型は「変わる」
そこで血液型など輸血学に詳しい神戸学院大学の坊池義浩准教授に聞いたところ、
「実は近年、そもそも自分の血液型を知らないという若者が多いのです。というのも、かなり以前から、出生時に病院で血液型を調べない傾向なのです」
さて本題に戻って血液型占いだが、
「残念ながら血液型と性格の関係には科学的根拠がありません。また、血液型は2024年の時点で国際輸血学会ではABO血液型を含む
47種類が認められており、日本人のABO血液型もA型が約40%、O型が約30%、B型が約20%、AB型が約10%と割合も違い、
一概に性格と結びつけにくいですね」
https://news.yahoo.co.jp/articles/1024d8347d71b918ce343ceb1d7d206099e487d6