交通系ICカードに使用「フェリカ」に重大な脆弱性 暗号突破、改竄恐れ ソニー対策検討

1: 2025/08/28(木) 18:49:04.18
交通系ICカードや電子マネーなど社会インフラとして全国で使われている非接触式IC技術「FeliCa(フェリカ)」のセキュリティーに重大な脆弱性が見つかったことが28日、関係者への取材で分かった。

暗号システムを突破してデータを改竄(かいざん)される恐れがある。累計出荷18億個以上のチップのうち、開発元のソニーは共同通信の取材に「2017年以前に出荷された一部に脆弱性があり、暗号を突破される可能性があることを確認した」と認めた。データの読み取りや改竄が実行される懸念があるとして、影響範囲の特定や対策の検討を進めていると明らかにした。

フェリカは強固なセキュリティーがあるとされ、JR東日本の「Suica(スイカ)」、JR西日本の「ICOCA(イコカ)」などのほか、省庁や大学、企業の身分証や入館証にも使われている。

産経ニュース
2025/8/28 17:26
https://www.sankei.com/article/20250828-SKORFRXOVBKMBMAEXZNVCRNHQA/


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