米ゴールドマン、1000人超の人員削減へ 米報道
ゴールドマンは2024年12月末時点で4万6500人の社員を抱える。3~5%は1400~2300人に相当する。WSJによると、新規採用による増加分も加味した社員数は大きく変わらないという。
同社は23年1月に全体の6%にあたる約3200人の人員を減らし、同年に追加リストラも実施した。当時は主力の投資銀行業務が低迷し、個人向け(リテール)業務の縮小に伴う費用もかさんで業績が悪化。コスト削減が急務だった。
現在の業績は回復基調にあり、24年12月期の純利益は前の期比68%増の142億ドル(約2.1兆円)だった。今回のリストラは余剰人員を減らし、経費との見合いでみた収益力を高く保つ狙いがあるとみられる。
日本経済新聞 2025年3月6日 6:14
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGN05ECE0V00C25A3000000/
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