日本のファミリー世帯、見栄張りすぎて借金が過去最高に

1: 2025/05/17(土) 15:18:49.62 0
 総務省の家計調査報告によると、2023年における1世帯あたり(2人以上)の平均貯蓄額は、40歳未満で782万円。一見余裕があるようにも思えるが、同年齢層の平均負債額は1757万円と、差し引き975万円のマイナスが生じている。2人以上の世帯は、平均して1000万円近い借金を負っているのだ。

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「住宅ローンを考えれば妥当だろう」と思われるかもしれないが、10年前の2013年における「貯蓄-負債」の額は343万円のマイナス。さらに2003年においては、そもそも貯蓄額が負債額を上回っている。この20年間で、40歳未満の貯蓄に対する負債が年々膨れ上がっているのである。

 こうして見ると、「残クレ購入者の割合が増えている」という事実からは、なにやら不吉な兆候を感じざるをえない。賃金は横ばいのまま、車はどんどん高くなり……同クラスの車に乗り替えようと思えば、そのたび返済額がジワジワと増えていく。

 強度を増していくローン返済のボディブローに、いつかタオルを投げなければならない日が来るのではないか。そう思うと、種々のローンを抱える38歳の筆者としては、とても「残クレアルファード」を揶揄するような気持ちにはなれそうもない。

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