「金、ねえだろうが」怒鳴られる病院職員、医療費回収の過酷な現場

1: 2025/05/19(月) 15:26:38.19
 《ゆうべは涙が止まらなくなった。もう感情が限界にきてたのだなあ》

 《今日も窓口で「お前の名前は? 下の名前は? どうして言えないんだ!」などと怒鳴られる》

 《こっちは普通のことをしてるだけなのに。もう耐えられない》

 町田市民病院(東京都)で働く男性職員は帰宅すると時折、ソファに腰かけてノートを開き、仕事で直面したつらい出来事や素直な感情をつづる。

 「自分のメンタル」を少しでも、守るためだ。

 こうした「日誌」をつけ始めたのは、7年前。医療費の滞納を続ける患者に対し、支払いを求める業務についてからだった。

 1日に約1千人の外来患者が訪れる町田市民病院では、患者が支払わない医療費がふくらみ、どう回収するかが課題となっていた。未収金額は2018年4月時点で約3千万円にのぼり、放置すれば経営を圧迫するおそれがあった。

 そこで男性は、未収金額の削減を進めるため、数人の職員とともにその最前線に立つことになった。

怒鳴られることは日常茶飯事「夜道を歩くのも怖い」
 未払いの患者の中には、無保…(以下有料版で,残り1985文字)

朝日新聞 2025年5月19日 12時00分
https://www.asahi.com/articles/AST5F7T68T5FOXIE00BM.html?iref=comtop_7_05


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